街はほんとは愛を呼んでいる

ああ二人気付かない 失ってみるまでは
誰が一番欲しい人なのか
何が一番つらいことなのか

恋しさは こわれもの
せつなさは こわれもの
他人じゃないなら なおさら なおさら

君の歌ってた曲が、不意に耳に入ってくることが多い気がする。

いつものように悪夢で目覚めて。
隣で眠る君の髪をそっと撫でて。
少しだけ安心して、包み込むように君を抱きしめて、また眠った。
再び悪夢で目覚めると君がいなくて。
追い立てられるように必死で探して。
それでもやっぱり君はいなくて。
汗だくで目覚めると、隣には幸せそうに眠る君がいて。
眠る君の髪をそっと撫でて。
そっと後ろから抱きしめるようにして眠った。
君の髪に鼻先を埋めて。
君の体温を感じながら。

喉の渇きで目覚めて。
腕に残るぬくもりがただの幻だと気付いた。

夢の中でも夢をみていたらしいや。
悪夢から醒めて君に救われる夢と。
悪夢から醒めても君がいない夢と。

腕に残るぬくもり。
指先に残る髪の感触。
すべてがもうそこにはない、失ってしまったものだと気付いて。
そのまま朝まで眠れずにいた。
失くしてしまったものを探すみたいに、君に触れた感触を思い出そうとして。
抱きしめた感触も。
手を握った温かさも。
大好きだった君の声も。
ハッキリとは思い出せなくなってる自分に気付いた。
忘れない。
忘れたくない。
でも少しずつ思い出せなくなってきてる。
少しずつ俺の中で君が失われてく。
君と一緒に居た俺も失くなってく。
大事なものが欠けてく。
想い出も。
心も。
壊れてく。
全部。

お気に入りの毛布の中でさえ安心なんて出来ない。
どこにも居場所なんてない。
どこにもいたくない。



今日は給料日でした。
一人では広過ぎる部屋の家賃を払ったら半分近く飛んでいきました。
給料入ると、よく二人で焼肉食いに行ったな。
そんなに余裕のある生活だったわけでもないけど。
馬鹿な話しながら、ときどき二人で遊びに行ったり。
君は全然幸せじゃなかったのかな・・・・

生活になんにも張りがない。
遊ぶ金も時間も余裕も体力も気力もない。
なんにも楽しくない。

帰りの電車でぼーっとしてて、気付いたら蓮田だった。
なんで3駅も乗り過ごしてんだろーな。
寝てたわけでもないのに。

昼休みは死んでたからなにも食べてなくて。
眠れないうえに食わないんじゃもたないだろうし。
食わないと怒るんだろうし。
怒られなきゃならない理由すらもうよくわからないけど。
初めて豚丼食った。
並盛りってこんなに多いんだっけか。
財布に優しい食欲だわ。

生きててなんにも楽しくない。
昨日打ってる最中に、久々に大笑いしたけど。
まともに笑ったのは2ヶ月振りだった。
そんな生活のために、ろくに食えないし眠れないのに毎日必死こいて仕事してんのな。
生きてる意味がわかんねぇよ。
今日死ぬのと、50年後に死ぬのとどれほどの差があるんだ?
どっちも変わんねぇよ。
少しでも苦しまなくて済む分、さっさと死んだ方が楽かもしれねーくらいだな。

土日で4箱近く吸った煙草のせいで声が出ない。

強がって突っ張って自分に喝入れて生きるのもほんとにそろそろ限界なのかな。
中でなにかが暴れてるみたいに頭が痛い。
昼間は後頭部の方にいたのに、額の上くらいに移動してきたみたいだ。

早く脳みそ食い破って殺してよ。

今の俺は死ぬために生きてる。

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K

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