毎日OD。

2004年10月1日
「どちらを傷付けるかなんて選べません」
且つ
「見捨てないで」

ってコトなんだろうな。
そんなに苦しいならさっさと帰ってこい。
でなきゃ僕が消えてやるよ。
そうすれば、もう苦しむこともないだろ。

彼を見ていると、君の元彼を思い出すね。
20歳過ぎまで、殴り合いの喧嘩とか、一度もしたことがないのが”自慢”だって男。
温和であるとかそーゆーコトじゃなく。
本人のコンプレックスに周りが気付いてるから気ぃつかわれてたんじゃねぇかと思うが。
周りが気ぃ使うのが当たり前で。
自分がなにかを押し付けられるコトなんて少なくて。

一人の人間として負うべき「責任」てヤツを感じていない奴。
周りにやらせればいいと思ってるのか。
自分の行動に責任を持つってコトがない。
そーゆートコ凄く似てる。

僕はそーゆー人間には価値を見出せない。
友達でいるのも無理だね。
ガキならいいけど。
20歳過ぎていい歳になって。
怒りを通り越して呆れている。

そしておそらく。
そーゆータイプには君を理解することは出来ない。
傷付けられる痛みを知っているから、傷付けることの痛みも知っている。
そのうえ、僕も君も生き方が不器用過ぎて。
よほど注意していないと、触れるもの全てを簡単に傷付けてしまう。
抜き身の刃。
そして、誰かを傷付けてしまった自分に、自分自身もまた傷付き苦しむんだ。
どうしてこんな不完全なままで存在し続けているのかって。
傷付ける痛み、守れない痛み、癒せない痛み、支えられない痛み。
「自分にならそれが出来たんじゃないか?どうして出来なかった??」
そうやって自分を苛む痛み。
不器用だから出来ないだけなのはわかってる。
でもそれが苦しいんだよ。

彼のような人間には、この痛みはきっとわからない。
僕や君が抱えている根源的な苦しみの意味を、彼は考えもしないだろう。
守られるだけの対象。
必死になって、君がそこまで傷付きながら守るほどのものなのか?
自己犠牲的。
そんな言葉じゃ生ぬるいくらい、君は傷付き苦しんでいるのに。
彼には決して理解出来ない。
自覚もない。
おそらく、君の痛みに向き合うつもりすら。

見ていられないね。
それでもそこがいいんなら。
揺れる原因の僕が消えよう。
仮初めでも平穏に暮らせるさ。
到底、満たされるとは思えないけれど。

同じだからわかる。
同じだから傷つけあってしまうけれど。
同じ刃なら傷みがわかるから。
受け止められるんだろきっと。
さっさと帰ってこい馬鹿。
もう待たねーぞ俺わ。

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K

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