一人で居ることには、もう慣れてしまったようにも思う。
嫌な夢を見て目覚めても、ベッドには猫達が来てくれて慰めてくれる。
こいつらとも別れなければならないのかもしれないが・・・
孤独には慣れてる。
好きに振舞っていい、自由な時間を取り戻しただけ。
二人でいることを知ってしまったから、今は寂しさが重くのしかかるけれど。

魂が軋むような痛みを感じるのは、おそらく彼に対する嫉妬なのだろう。
そばに居たい。愛しているという想いと、裏切られている。もう俺じゃ駄目なのかという醜い嫉妬と。
求める心と絶望する心がせめぎ合い、魂という器が軋む。
胸の痛みは、ただの傲慢なエゴの塊に過ぎないのかもしれない。

なのに嫉妬という負の感情は、今もまだこの胸を貫く。
きっとこうなってしまったなら。
君がそばに居ても。
君がもうそばに居なくても。
この痛みは簡単に消せるものではないのだろう。
君が飛び出して行ってから、僕の胸の軋みは消えやしない。
それでも、君がそばに居てくれるなら、きっとこの痛みは薄れるのに。

君が帰ってきたとしても、この傷は、痛みは消えはしないのなら。
僕はどうすればいい?
君がいれば少しずつでも癒されていくのだろうか。
それとも。

すでに、君を拒絶しているのは僕の方なのかもしれない。
それは弱さなのか。
生きてゆくための強さなのか。
それすらわからない。

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K

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